日本小児内分泌学会近畿地方会のホームページ

学術集会の案内
第1回日本小児内分泌学会近畿地方会
ご挨拶
このたび、第1回日本小児内分泌学会近畿地方会を開催させていただくことになり、大変光栄に存じています。 日本小児内分泌学会の九州地方会の開催を聞き、ぜひ近畿地方でも開催したいなあと思っていたところ、 北海道地方会の開催を聞き、絶対近畿で開催しなければならないと決意しました。 長谷川奉延先生、大薗恵一先生、清野佳紀先生をはじめとして、 多くの先生方のご尽力をいただき、地方会発足の準備として令和6年に第1回近畿小児内分泌症例検討会が代表世話人である大園恵一先生のもと開催されました。 まだコロナの影響も心配される中、現地とwebにて開催され、症例検討の発表、討議、懇親会が盛り上がった時に、これからもっと近畿の小児内分泌が熱くなると期待が膨らみました。 その流れを断ち切らないように、さらに盛り上がる会として、開催できるよう努力させていただきます。
今回は、特別講演を長谷川奉延先生に、慶応義塾大学の最終講義の中で話された「私自身が改めて学び直したいと考えた」というテーマでお願いしています。 また、一般演題も近畿小児内分泌症例検討会と同じく症例検討を中心に行います。 ぜひ、沢山の演題応募をお願いいたします。
小児内分泌は希少疾患が多く、一人や一施設で経験できる数には限りがあり、症例検討などを通じて、他人の経験を自分の経験としてレベルアップをすることが重要と教わりました。 それは、私の大好きなドラえもんのジャイアンの名言にある「お前のものは俺のもの」に通ずるものがあり、心に秘めて25年臨床と学会活動に邁進して来ました。 ぜひ、若い先生方にも、症例検討を大事に学ぶことが、明日からの診療のレベルアップにつながるんだということを実感していただければと考えています。
懇親会もベテランの先生方と話をしたりするいい機会になります。困ったことを相談したりするには、つながりが非常に大事だと思います。 同じ領域を学ぶ多くの先生と交流を深めるためにも、ぜひ懇親会へも含めて参加をお願いします。 懇親会は、梅田の夜景のきれいなレストランで開催します。 できるだけ早めに開始して遠方の先生方も参加して、懇親会を堪能しても、十分帰宅できるようにし体と思っています。
最後にポスターは、事務局長としてお手伝いさせていただいた第44回日本小児内分泌学会(平成22年)の中之島公会堂、 集会長としてコロナ禍で開催した第32回日本夜尿症学会の懇親会場の大阪城、今回の会場にあるOIT梅田タワーで作成しました。
日時:令和8年3月7日(土)AM10時~
場所:大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー セミナー室203・204

当番世話人:望月貴博(希望の森成長発達クリニック)
方法:現地開催のみ
参加費:3000円。研修医、学生は無料
懇親会 :開催します。ぜひ参加してください。
プログラム
特別講演:長谷川奉延 先生(日本小児内分泌学会理事長)
一般演題
1回目2回目と同様に、確定診断のついていない症例、悩んでいる症例など症例検討を中心に考えています。
他の先生に知って欲しい教育的な症例もお願いします
確定診断のついていない症例や悩んでいる症例などは【背景】【考察】はなくても大丈夫です。
演題応募は決まり次第掲載させていただきます